§ Fetch 3.0の使い方


MacOS 用 FTP ソフト「Fetch」の使い方を解説します。


[Fetch3.0 の入手]

Fetch が手元に無い場合はネット上からダウンロードできます。
ダウンロードは[こちら]

ダウンロードファイルは sea 形式(自己解東型 sit)で圧縮されているので、ダウンロード後ファイルは勝手に解凍されます。自動解凍しない場合はファイルをダブルクリックしてください。もし「この書類を作成したアプリケーションが見つかりません...」等のメッセージが現われた場合は、 Stuffit Expander をダウンロードしてインストールしてください。

インストールの前に...
Fetch3.0 はシェアウェア・ソフトです。教育機関または慈善団体に属するユーザは無償で利用できますが、その他のユーザ(個人も含む)はライセンスを所有している米国ダートマス大学に $25 を支払わなければなりません(詳細は Fetch のドキュメントを参照)。


[インストール]

(1) ダウンロードしたファイルを解凍し、「Fetch 3.0」フォルダ内の「Fetch 3.0 Installer」をダブルクリックする。

(2) [Continue]→[Install]の順にボタンをクリック。

(3) ソフトウェアが入ったフォルダの保存先を聞いてくるので、保存する箇所を指定して[Install]ボタンをクリック(図は Macintosh HD の直下に保存の場合)。


[解説の前に]

以降、次に示すサンプルを元に解説を進めます。各項目についてはご自分の環境に照らしあわしてください。

 ユーザ(メール)アカウント名   :  sample  
 ローカル ディレクトリパス(送り専用)   :  /デスクトップ/PutHtml  
 ローカル ディレクトリパス(取込専用)   :  /デスクトップ/GetHtml  
 ローカル ファイル(送り用)   :  index.html,   sample1.gif  
 リモート ファイル(取込用)   :  index_old.html,   sample1_old.gif  
 リモート ホームディレクトリパス   :  /sample  
 リモート ホームページディレクトリパス   :  /sample/www  
  ※「ローカル」⇒手前パソコン、「リモート」⇒サーバ


[サーバ(リモート)に接続]

(1) Fetch 3.0(注:フォルダではなくプログラム)をダブルクリックして起動。

(2) [New Connection...]画面が現われるので、接続に必要な情報を入力し、[OK]ボタンをクリック。

 Host:    www.meix-net.or.jp  
 User ID:    「ユーザ(メール)アカウント名」  
 Password:    上記[UserID]におけるパスワードを入力  
 (※パスワードはセキュリティ上、表示されません)  
 Directory:    空欄  


接続に成功すると下記のような「www.meix-net.or.jp」画面が現われます。

† もしエラーメッセージが現われたら...
エラーダイアログ内の[OK]ボタンをクリックし、[New Connection...]内の入力項目を再度確認する。特に入力文字の大文字小文字の区別や、また半角(1byte)英数文字で入力することは必須事項です。またパスワードも入力した文字列は表示されませんので注意。


[リモート上のディレクトリ移動]

(1) まず、リモート(サーバ)側でホームページ用のディレクトリへ移動するために、画面内の「www」をダブルクリックする。

(移動前)

(移動後)


† 補足
一つ上の階層のディレクトリへ移るとき(例:/sample/www から /sample へ)は、".."(ピリオド2つ)の箇所をダブルクリック。


[ファイルの転送(ローカルからリモートへ)]

--- テキスト・ファイルの場合 ---
(1) ローカルのファイルをサーバへ送るときには、画面中央の[Put File...]ボタンをクリック。

(2) サーバへ送るファイルを尋ねてくるので、ファイルを指定する。ここでは「index.html」ファイルを指定。


(3) 「index.html」ファイルはテキストファイルなので[Put File]画面の Format: は「Text」にする。


(4) [OK]ボタンをクリック。


--- バイナリ・ファイルの場合 ---
(5) まず、[Put Files...]ボタンをクリックし、サーバへ送るバイナリファイルを指定。ここでは「sample1.gif」ファイルを使用する。


(6) 「sample1.gif」ファイルはバイナリファイルなので[Put File]画面の Format: は「Raw Data」にする。


(7) [OK]ボタンをクリック。


[複数ファイルの転送(ローカルからリモートへ)]

(1) 複数のファイル(ディレクトリを含む)を一度にサーバへ転送する場合、メニューバーの[Remote]から[Put Folders and Files...]を選択する。

(2) サーバへ送るファイルを選択後、[Add]ボタンをクリック。


(3) 「Files and Folders to upload」に選択したファイル名が表示されていることを確認。


(4) 送りたいファイル全てについて(2),(3)を繰り返す。

†補足
フォルダ内の全てのファイルを送る場合は[Add]の代わりに[Add All]を使用。

(5) [Done]ボタンをクリック。

(6) [Put Files]画面で Text Files: は「Text」に、Other Files: は「Raw Data」になっていることを確認。


(7) [OK]ボタンをクリック。


[ファイルの転送(リモートからローカルへ)]

--- テキスト・ファイルの場合 ---
(1) index.html 等のテキストファイルは必ず「Text」モードで取り込まなくてはいけない。テキストファイルを取り込むためにまず画面内の Automatic, Text, Binary の中で「Text」にチェック。

(2) 画面内で取り込みたいファイルを選択し、[Get File...]ボタンをクリック。


(3) 保存先のフォルダを尋ねてくるので、保存先ディレクトリ(フォルダ)を指定。


(4) [Save]ボタンをクリックして保存。


--- バイナリ・ファイルの場合 ---
(5) テキストファイル以外のファイルは全て「Binary」モードで取り込む必要があります。バイナリファイルを取り込むために、ます画面内で「Binary」をチェック。

(6) 画面内で取り込みたいファイルを選択し、[Get File...]ボタンをクリック。


(7) 保存先のフォルダを指定。


(8) [Save]ボタンをクリックして保存。


[複数ファイルの転送(リモートからローカルへ)]

ファイルを取り込む前に、まずファイル拡張子を Fetch に登録しておく必要があります。登録が未だの場合は先に[拡張子(Suffix)の登録] に進んでください。

(1) 複数のファイル(ディレクトリを含む)を一度にローカル(手元のMac)に取り込む場合は、まず Fetch 画面から取り込みたいフォルダまたはファイルを選択する(Shift キーを押しながら選択すると複数選択可)。


(2) メニューバーの[Remote]から[Get Directories and Files...]を選択(もしくは[Get]ボタンをクリック)。

(3) 保存先のフォルダを指定。

(4) [Save]もしくは[Save Files Here]ボタンをクリックして保存。

 o  Save   保存先のフォルダ内にフォルダが存在しない場合(これ以上フォルダを下っていけない場合)
 o  Save Files Here   保存先のフォルダ内にフォルダが存在する場合(例: デスクトップ等)

(サンプル)
  [Save]の場合

  [Save Files Here]の場合



[ファイルの削除]

(1) サーバ上(リモート側)のファイルを削除する場合、削除したいファイルを選択後、メニューバーの[Remote]から[Delete Directory or File...]を選択。


(2) 本当に削除するかどうか聞いてくるので、削除する場合は[OK]ボタンをクリック。


(3) 削除完了。



[ファイル名の変更]

(1) サーバ上(リモート側)のファイル名を変更する場合、変更したいファイルを選択後、メニューバーの[Rename]から[Rename Directory or File...]を選択。


(2) 入力画面が現われるので、新しいファイル名を入力。


(3) [OK]ボタンをクリックで変更完了。


[ディレクトリの作成]

(1) サーバ上(リモート側)に新しいディレクトリを作成する場合、予め作成するディレクトリが格納さえるディレクトリに移動しておき、メニューバーの[Directories]から[Create New Directory...]を選択。


(2) 入力画面が現われるので、作成するディレクトリ名を入力。


(3) [OK]ボタンをクリックで作成完了。


[ディレクトリの削除]

(1) サーバ上(リモート側)のディレクトリを削除する場合、削除したいディレクトリを選択後、メニューバーの[Remote]から[Delete Directory or File...]を選択(「ファイルの削除」と同じ)。

(2) 本当に削除するかどうか聞いてくるので、削除する場合は[OK]ボタンをクリック(「ファイルの削除」と同じ)。

(3) 削除完了。

† ディレクトリ内にファイルやディレクトリが残っていても警告なしに削除を行うので注意!


[切断・終了]

(1) メニューバーの[File]から[Quit]を選択すると、サーバと切断され Fetch プログラムが終了する。プログラムを終了しないで、サーバと切断するだけならば[Close]を選択。



[オプション:拡張子(suffix)の登録]

拡張子の名前によってテキストファイルかバイナリファイルかを Fetch に自動認識させるための登録です。

(1) メニューバーの[Customize]から[Suffix Mapping]を選択。

(2) [Suffix Mapping Editor]画面が現われるので、「Suffix:」「Transfer as:」「Type:」「Creator:」を設定して拡張子の登録を行う。

†補足
「Type:」および「Creator:」の値が分からない場合は、[Choose Example]ボタンをクリックして登録する拡張子をもつファイルをどれか指定すれば自動的に値を取得してくれる。

(サンプル)
  拡張子 .html の場合


(3) [OK]ボタンをクリックで登録完了。


[オプション:ショートカット(Shortcuts)の作成]

接続の度にサーバ名やアカウント名を入力するのが面倒な時はショートカットを登録しておくと便利です。

(1) メニューバーの[Customize]から[New Shortcut]を選択。

(2) [Bookmark Editor]が現われるので接続に必要な情報を入力する。

 Name:    識別用の名称  
 Type:    Folder  
 Host:    www.meix-net.or.jp  
 User ID:    「ユーザ(メール)アカウント名」  
 Password:    上記UserIDに対するパスワードを入力
 (※パスワードはセキュリティ上、表示されません)  
 Directory:    空欄  

(サンプル)

(3) [OK]ボタンをクリックで登録完了。次回、接続時からは[Shortcuts]の項目に現われる。


[トラブル・シューティング】

  △ Text モードで送ると文字化けする
テキストファイルを「Text」モードで送信しても文字化けが起こる場合は、

(1) Fetch のメニュー[Customize]から[Preferences...]を選択。
(2) 画面から[Misc]項目を選択。
(3) 「Translate ISO Characters」のチェックを外す。

(4) [OK]ボタンをクリックして設定を更新。

を試してみてください。



][
(c)1997-2002 MEIX & Co.,Ltd. All Rights Reserved.
※許可無く複製および転載を禁ず