戦争についての一考察


悲劇の将軍 松井石根大将
何時になれば名誉が回復されるのか
太平洋を征く我が連合艦隊
サイパン玉砕 投身自決をする邦人女性
バンザイクリフには今も多くの御霊が眠る
整備兵と最後の別れ 特攻隊員
広島における鬼畜米軍の大量虐殺
我々日本人が何を謝れと言うのか
上2枚
昭和20年8月15日・・・・・・
 「日本の一番長い日」と呼ばれた昭和20年8月15日、あれから53回目の8月15日に皆さんは何を考えるのであろうか。出来る事なら僅か10分でいい、我々の父や母・祖父や祖母がたった一つしかない命を懸けて戦い抜いた大東亜戦争について考え、そして全ての戦没物故者に黙祷を捧げて頂きたく思います。
 考えるに人類の歴史は戦争・紛争と言った所謂「いくさ」の繰り返しです。この歴史観を否定する人はいないと思います。今も何処かでそれぞれの理屈によって「いくさ」が行われています。
 「いくさ」にはそれぞれの理屈が必ずあります、どの理屈が正しいのか間違っているのかはその当事者の知るところでありますし、おおむね勝利を得た側の理屈が正義とされています。
 近代においては「いくさ」の仕方にも国際法があり、ル−ルさえもあるのです。人殺しの道具である兵器もありとあらゆる物が世界の各国で生産され産業として成り立っております。我々はこの前提を客観的に認めねばなりません、全世界の国が同時に自国の理屈と武器を捨て平和を求めない限り全世界に平和は訪れません。厄介な事に、それが出来ない理屈がそれぞれの国の民族の歴史の中に刻みこまれてしまっているのです。
 個人の諍いでも同じであり、それが人類の歴史なのです。
 ともすればこの事を忘れがちになり、多くの日本人は今の平和を恒久のものと信じ込み奇麗事をならべたて、日本の歴史を歪曲し戦没者に鞭打つ事が平和を愛する者の特権であり、使命であると大きな勘違いをしています。歴史を直視する事も出来ずただ平和を唱え日本悪玉論を唱えて入れば、それが国際化時代の進んだ考え方であるかの如く位置づけられています。
 繰り返し言いますが、その国その民族その時代・状況それぞれの理屈がありそれぞれの正義があるのです。
 しかし、今の日本には極東軍事裁判(東京裁判)によって作り上げられた価値観が正義であり正しいのである、と言った安易なそして謙った価値観が平和主義として世を覆っています。愚かで浅はかな輩や利権の事しか頭にない議員共は自国の主張も民族の正義も口にする事なくただ謙り謝罪し自己満足をしているのが今の日本です。
 言うべき事は言う、謝るべきは謝る、その上で諸外国からの批判を受けた時は孤立を恐れる事なく、正しい当時の国際情勢やその国がおかれていた状況を日本の立場とあわせて説明すればいい事です、なにも我が国だけが謝り続ける必要はありません。

 たしかに卑しい乞食根性の輩共は更に声を張り上げるでしょう、更なる捏造と歪曲を繰り返すでしょう、そうしなければおまんまの食い上げに関わるからです。しかし我が国が毅然とした態度と信念をもって事に臨めば全ての問題は無くならざる得ません。
 しかしこれも難しい事でしょう、なぜなら戦後における外交政策の背景には極東軍事裁判による価値観をもって練り上げられた政策があり、日本企業が死活をかけた亜細亜での安定的経済活動を支援する目的があり、その為には天皇陛下ですら政治利用するのです。
 今我々は祖国の将来の為にも、子孫の為にも真実を知らねばなりません。何時までも誤った価値観に縛られていてはいけません。大東亜戦争の悲惨な一部のみを取り出し歴史を捻じ曲げ、侵略戦争の烙印を押す事は簡単です、日本は敗戦国だからです。
 しかしこの事に関してしては二つの意見がありますし極東軍事裁判でも当時の*1戦勝国側の判事の一人が日本無罪論を述べております。戦後のマスコミ等は全て戦勝国側の情報管理操作にて今だ*2大東亜戦争を太平洋戦争と呼称しておりますし、学校教育の現場でも日本悪玉論が意図的に教えられ、国家・国旗が侵略戦争のシンボルとして教えられております。
 本当に富貴を求める為だけの侵略戦争であったのならば仕方ないかも知れませんが、日本にとっては自存自衛の「いくさ」であったのです。しかしこの事を発言すれば閣僚ですらすぐに罷免されます。これが民主国家の正しいありかたでしょうか?
 歴史観は国の数だけあります、正義も民族の数だけあります、又その時代、洋の東西によって常識も変わります。今の時代に戦勝国の理屈のみによって我が国のみが断罪され続ける謂れはありません

 戦後、極東軍事裁判で捏造された*3南京事件も勝手に資料館まで完成させ、嘘と捏造だらけの展示をし反日教育の材料にしています、日本政府は抗議するどころか我々の税金から資金援助と称した金まで与えています。この嘘と捏造で固められた南京事件により松井石根大将は極東軍事裁判によって虐殺されております、彼の名誉は誰が守ってやるのでしょうか?その他多くの無実の人々が戦犯の烙印を押され虐殺されました。靖国に眠る英霊の名誉を誰が守ってやるのでしょうか。まず彼等の名誉を回復する事こそが現在を生きる日本人の取るべき道のはずです。
 戦争行為を美化しようというのでは決してありません。しかし、一つの国がその存続を賭けて決断し敢えて「いくさ」の道を選択したのです、最後の外交手段として。
 
もし誤りがあったとすれば、それは日本が「いくさ」に敗れた事であり、決して戦った事ではありません!

*1・・・・インド代表のパ−ル判事。極東軍事裁判の判事の中で唯一の国際法学者であり、国際法の権威者。
*2・・・・当時米国は太平洋と大西洋で戦っていた為対独戦を大西洋戦争、対日戦を太平洋戦争と位置づけており、太平洋戦争と言う呼称そのものが米国の価値観。
*3・・・・極東軍事裁判で初めて捏造され田辺誠・本多勝一等の手により完成され定着させられた壮大かつ陳腐で悪意に満ちたフィクション。

極東国際軍事裁判(東京裁判)および亜細亜一帯で行われた軍事裁判とは連合国による日本への復讐と弱体化を目的とし、一見合法的に見える様にする為の悪意に満ち溢れた茶番劇であり、後に連合国側関係者も誤りであった事を認めている。国際法の見地からは二度とあってはならない悪例とされている。

                     
           
勝者が敗者を裁けるのか!?