| 2大政党制度の持つ意味
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            | 政権が交代する事によって公正さが保たれ、構造的な腐敗がなくなり、政治に積極性が出てくる。今まで外圧によってしか変革できなかった政治が国民の目にいつもさらされることにより、自ら変わらざるを得ないようになる。 
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            | 今こそ産業政策の重要性 | 
          
            | 国民生活の向上の原点は経済にある。 産業が発展し雇用の安定があって、初めて社会政策を実施できる。
 言い換えれば、福祉の原点は経済にある。
 少子高齢化の中で社会の活力を維持し、福祉の低下をまねかないために、収入源である経済活動を従来以上に伸ばさなければならない。
 経済万能みたいな風潮に反発して企業性悪説を唱える人もいるが仕事がなければどうにもならない。
 国家戦略として特定の産業育成をする時代は終わったように言う人もいるが、産業の主役は時代とともに変わっていく。官が主導する時代は終わったかもしれないが、変わって勇気のある企業家や創造的な若者を育てる風土を作らねばならない。
 大企業も大事だが、中小企業はもっと大事だ。
 雇用政策も単に失業対策というのではなく、将来につながる政策がいる。
 
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            | 人間形成 | 
          
            | 最近の社会現象を見るに教育の在り方について考えざるをえない。 戦後教育とは何だったのか、反省することも必要だ。
 個人主義と個性をはきちがえ、また権利と義務のバランスがくずれ、社会に協調出来ない人がふえてきている。
 教育の在り方を見直す中で、社会人として実績を積んだ人がもっと教壇に立てるようなことも必要である。
 
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