お茶の博物館では、お茶に関わる様々な情報を提供しています。 白栖共同製茶組合のホームページを読み進める上で 辞書がわりにお使いください。 |
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お茶の種類 | |
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![]() | 煎茶 |
太陽の光を浴びて育った茶葉を使用。 高級煎茶ほど、旨みとしてのコクと、適度な渋みが有る。 日本で生産される茶の約80%が煎茶である。 タンニン、カフェインを多く含みリラックス効果が有る。 新茶は香りがよく、色も味も出やすい。 湯温70〜80℃ | |
![]() | 番茶 |
家庭でよく飲まれるお茶。 新芽が伸びて硬くなった茶葉や茎などを原料にして製造した茶。 各茶期の間に刈り取られた茶葉で製造した茶もこの中に入る。 香りが弱いが、安価。 湯温100℃ | |
![]() | 抹茶 |
新芽の頃に覆いをして栽培し、蒸した葉を揉まないで乾燥した碾茶を、 茶臼で挽いて微粉末にした茶。 茶碗で攪拌してして飲む、茶道などで使われる。 | |
![]() | 玉露 |
新芽が伸び出した頃、よしず棚などにわらや寒冷紗で茶園を覆い、直射日光が 当たらないようにして栽培し光合成を抑えて茶の渋み成分蓄積を抑えつつ 「覆い香」と言う深みのある自然な香りを付けた茶。 独特の甘味を持つ。 宇治産のものが有名。 湯温50〜60℃ | |
![]() | 焙じ茶 |
番茶を焙じたもの。香ばしい香りを持つ。 地方によって様々な焙じ方があり、味も様々。 湯温100℃ |
日本茶は適度なミネラルを含んだ水が最適 水道水を使う場合は、沸騰後も5分間位火にかけ続けるとカルキ臭がとばせます。 |