奈良の二月堂での修二会の行法に全国13,700余りの神々を集められた時、釣りをしており遅刻した若狭国の遠敷明神が後悔され、実忠和尚の夢枕に立って、若狭の清水を毎年修二会行法中に、観世音に献上すると約束されたところ、二月堂参道下の岩石がさけ、白黒の2羽の鵜(う)がさけ目から飛び立ち、清水がこんこんと湧き出したという。このことから修二会の行法が「お水取り」の名で有名になり、実忠和尚が感銘して遠敷明神を良弁杉の下に祀り鵜にちなんで「うの宮神社」と称した。




  元岩動寺(薬師寺)の本尊および阿弥陀三尊立像で、大きな花崗岩の自然石に四体彫られ、右端は薬師如来像(高さ50cm)左側の三体は阿弥陀三尊立像で、中尊像は高さ78.8cm、脇侍高さ48.5cmである。共に製作年代は南北朝と推定されている。


JR島ヶ原駅・旧本陣  観菩提寺[正月堂]   稲荷神社・峰の六地蔵

高坂神社・岩屋山  行者堂・関所跡・二本杭   与右衛門坂[長坂]・三本松の池